「被害からの回復」に関する犯罪被害者調査-オンライン調査の結果報告書
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08486420320131019254020406997956080100120前問で「受診していない」と回答した者に、図18に示すようにその理由を1つ選んでもらったところ、全体では「それどころではなかった」97名(24.7%)が最も多く、「治療を望まなかった」95名(24.3%)、「精神科以外の医療機関で十分だった」69名(17.6%)と続いた。受診が必要であったかもしれないが、「治療を受けに行く気力がなかった」者が40名(10.2%)おり、その理由を挙げた者の内訳を見ると、〈性被害〉に多い傾向が見られた(図19)。141210精神科以外の医療機関で十分だった被害を受けたという認識がなかった治療の効果が期待できなかった治療を受けに行く気力がなかったそれどころではなかった治療を望まなかった7-3.受診しなかった理由(図18 図19)図19.心療内科・精神科の受診について「治療を受けに行く気力がなかった」と回答した者(被害種別)図18.心療内科・精神科を受診しなかった理由(全体)― 18 ―

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