「被害からの回復」に関する犯罪被害者調査-オンライン調査の結果報告書
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%66.741.716.725.050.033.316.7100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%3853001342299222141736事件の加害者が少年(20歳未満)で、少年審判が開かれたか尋ねたところ、「少年審判が開かれた」12名(2.4%)、「少年審判ではない、わからない」479名(94.5%)であった。被害種別では、「少年審判が開かれた」12名(2.4%)の内訳は、〈殺人等被害〉4名、〈交通被害〉3名、〈暴力被害〉・〈その他の被害〉ともに2名、〈性被害〉1名で、統計上有意であった(図26)。前問の「少年審判が開かれた」と回答した12名に、利用した制度について表10に示すものを選んでもらったところ(複数回答)、「事件記録の閲覧・コピー」8名、「審判の場での意見陳述」5名、「審判以外の場での裁判官に対する意見陳述」2名、「審判以外の場での家裁調査官に対する意見陳述」3名、「審判結果等の通知」6名、「少年審判の被害者傍聴」4名、「何も利用しなかった」2名であった。「事件記録の閲覧・コピー」は7割近く、「審査結果等の通知」も5割で利用されていた。少年審判が開かれた少年審判ではない、わからない9-3.少年審判の有無(図26)9-4.少年審判に伴う制度利用(表10)図26.少年審判の有無(被害種別)表10.少年審判に伴う制度利用(複数回答)n85236421事件記録の閲覧・コピー2審判の場での意見陳述3審判以外の場での裁判官に対する意見陳述4審判以外の場での家裁調査官に対する意見陳述5審判結果等の通知6少年審判の被害者傍聴7何も利用しなかった― 23 ―

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