「被害からの回復」に関する犯罪被害者調査-オンライン調査の結果報告書
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100%90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%9312642211571514被害にあった自分の体験について、広く社会に伝えたいと思うかを尋ねたところ、「すでに伝えたことがある」55名(10.9%)、「伝えたい」53名(21.4%)という回答があった一方で、「伝えたいと思わない」が372件(73.4%)と7割以上であった。被害種別では、〈殺人等被害〉で「すでに伝えたことがある/伝えたい」が多く、〈ストーカー被害〉では、「伝えたことがある」と回答した者はいなかった(図44)。どのような方法(例えば、手記、アート、講演など)で伝えたか/伝えたいかについても、具体的に書いてもらったところ、「講演」が最も多く、「マスコミ」、「ホームページ」、「SNS」、「手記等」が挙がった。また、支援を「まったく受けなかった」と「少し受けた/受けた」の2群と、社会への発信の意向との関連を見ると、支援を受けた群は「伝えたことがある」「伝えたい」という割合が高い傾向にあった(図45)。支援を受けなかった群すでに参加、主催参加したいと思う参加したいとは思わないその他支援を受けた群19-2.被害体験の社会への発信の意向(図44 図45)図43.支援を「受けなかった」「受けた」の2群による自助グループ参加の意向― 44 ―

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