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ゼミ紹介
学部ゼミ
伊藤ゼミでは、司法福祉にかかわるテーマ―犯罪被害者支援、修復的司法、犯罪・少年非行への対応、更生保護などを取り上げています。基本的文献を読み込み、ゼミ生の間で共通認識をもったうえで、各自が関心をもったテーマについてソーシャルワークの視点から掘り下げていきます。社会的課題についてアンテナを広げ、考察を深めさまざまな角度から討論することを大事にしています。
- 2019年度秋学期は、「被害者支援の現状と課題」をテーマにグループ・プロジェクトに取り組んだほか、12月14日に上智大学6号館で開催されたシンポジウム「被害者の声を聴こう~よりよい支援のために~」にゼミとして協力しました。
- 2019年度春学期は、「犯罪・非行の諸相から“人間”について理解を深める」をテーマに文献を読み、フィールドワークを行いました。
- 2018年度秋学期は、「レジリエンス(回復力)について理解しよう」をテーマに、司法福祉の現場で働くゲストスピーカーをお招きし、グループ・プロジェクトを実施しました。
- 2018年度春学期は、「トラウマからの回復」をテーマに文献を読み、フィールドワークを行いました。
- 2017年度春学期は、「対話」をテーマに2か所でのフィールドワークを行いました。
- 2016年度秋学期は、刑務所のあり方について調べ討議したうえで、横浜刑務所を参観しました。
- 2016年度春学期は、全国矯正展に参加したり、国立武蔵野学院を参観したりしました。
ゼミ生の参観等レポート
- シンポジウム「被害者の声を聴こう~よりよい支援のために~」に参加して(2019年12月14日)
- 東日本少年矯正医療・教育センターを参観して(2019年8月6日)
- 立川拘置所を参観して(2018年11月1日)
- 愛光女子学園を参観して(2018年7月31日)
- 対話の会を訪問して(2017年7月15日)
- ダイアログ・イン・ザ・ダークを経験して(2017年6月)
- 横浜刑務所を参観して(2017年1月27日)
- 国立武蔵野学院を参観して(2016年7月6日)
ゼミ卒業生のコメント
大学院ゼミ
大学院では、司法福祉分野、児童福祉分野等におけるテーマを研究する学生を指導しています。今まで指導した学生の修士論文テーマはつぎのとおりです。
修士論文テーマ一覧表 (総合人間科学研究科社会福祉学専攻)
年度 | 氏名 | 論文題目 |
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2014 | 武田 玲子 | 児童相談所における児童虐待対応 -児童福祉司の介入から支援に至るプロセス- |
2011 | 村松 悠太 | 要保護性と非行事実評価に関する少年審判例研究 -司法福祉の視点から- |
2008 | 渡邉 潤 | 非行少年に対する「学生ボランティア」の役割観に関する研究 |
大原 天青 | 児童養護施設における治療的養育の実証的研究 -理論と実践からのモデルの作成と検証- |
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2006 | 山内 留美※ 文学研究科 |
高齢者入所施設における家族の役割に関する研究 -特別養護老人ホーム入所者の子の「役割模索」のプロセス- |
高野八千代 | Today’s Clinical Social Workers in Private Practice: Era of Managed Behavioral Healthcare |
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2005 | 許 瀞云※ 文学研究科 |
ケアマネジメントにおける利用者本位のあり方について -介護保険制度を通して見る- |